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インポートブランドECの老舗・モダンブルーが自社ECをリニューアル 新しい時代の小売業目指す
自社のアイデンティティを表現するため自社ECをリニューアル
2001年からネットショップを開店してきた、老舗のインポートブランドネット通販「モダンブルー」。このたび、自社ECサイト強化のため、構築パッケージを変えリニューアル。
――大きな時代の変化に備えてのサービス導入、システムリニューアルということですが、いつ頃からお考えだったのでしょうか。
今度こそという気持ちで何社さんかのシステムベンダーさんにお会いして、今回お願いする、アイティフォーさんだったら安心してお任せできると思い、決断した次第です。
――支援事業者を選定するにあたり、同業の方と情報交換されたりしましたか?
具体的には、お客様が「ここにこんなボタンがあったらいいな」という場所に、きちんとそのボタンがあるとか。言いかたを変えると、お客様が次に求めるだろう情報に最短距離で到達できることが重要だと思います。
口で言うのは簡単ですが、本当に手間のかかることなので、どこまで実現できるかはやってみないとわかりませんけれど。
――サイトリニューアルに加えて、新しい一元管理ツールの導入で、運営にかかわる人的リソースを45%削減するとか。現状でも、少数精鋭で運営されているそうですね。
作業的な色の濃い仕事はシステム化することによってスピードと正確さを上げ、本来人間がやるべき仕事とは何かを考える必要があるでしょう。
ターゲットとなるお客様にとっての「一番」になる
――「いかに売るか」ではなく「顧客に代わっていかに買うか」が小売業の本質とおっしゃっていた記事を拝見しましたが、今後、小売業も大きく変わっていくのでしょうか。