私は、20才の頃からType moonのファンで、「月姫」「空の境界」「Fate/stay night」をプレイしました。
また、「アニメ版Fateシリーズ」「劇場版Fateシリーズ」「劇場版空の境界」を観賞しています。
特に「Fateシリーズ」は世界観がとても作り込まれていて好きです。
他のType moon作品とクロスオーバーしている部分もあり、奥が深い作品となっています。
これらの「Fateシリーズ」を題材として、スマホ向けRPGとして作成されたのが、「Fate/Grand Order」になります。
ちなみに、「Fate/Grand Order」も映像化されており、「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」、「劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-」があります。
そんな私が愛して止まない「Fate/Grand Order」について紹介していきます。
目次
1.どんなゲームか

・人類史を守る戦い
Fateシリーズから多数のキャラクターが登場するほか、本作オリジナルのキャラクターも多数登場します。
プレイヤーは複数の英霊を「サーヴァント」として使役する「マスター」となり、人類史が滅ぶのを防ぎ、人類史を守るため7つの「聖杯探索」(グランドオーダー)に身を投じます。
・英霊とは
英霊とは「英雄が死後、祀り上げられ精霊化した存在」のことです。
そのため世界の法則から解き放たれており、世界の外側にある「英霊の座」と呼ばれる場所から「世界の危機」に際して「世界からの要請」によって過去・現在・未来を問わずあらゆる時代に召喚される存在です。

・聖杯を求めて
ストーリーとしては、「人類史滅却」を防ぐために、問題の起こった時代の「特異点」に時間旅行して問題を解決し、聖杯を入手するという流れに、序盤はなっています。
・ゲームシステム

物語パート→戦闘パートが交錯した構成になっていています。
物語パートでは、奈須きのこ氏などのシナリオも楽しむことができ、さらにその物語にあったBGMが物語に深みをつけ、引き込まれていきます。
そのため、一度物語が始まると次へ次へと、読み進めたくなる魅力があります。
また、登場するサーヴァントは、最初は名前や「クラス」が分からない状態で物語に登場しますが、
基本的にサーヴァントは、歴史上に実際に存在していた人物が大半なため、言動や姿から名前を想像できます。
この「プレイヤーにサーヴァントの名前を推理させる」ところが「Fate/Grand Order」の魅力的な点の一つで、プレイヤーを物語に引き込みます。
戦闘パートでは、好みのサーヴァントを6体召喚(前衛3体、後衛3体、前衛の1体が倒れると後衛の1体と交代)して、怪物やサーヴァントと戦います。
敵や味方サーヴァントには「クラス」が備わっていて、それぞれ相性が存在します。
このクラス相性によりダメージが2倍違う場合があります。
そのため、相手の名前や「クラス」を知ることはとても重要なことなのです。
サーヴァントは以下の二種類あるガチャを引くことによって、召喚し仲間にすることが
できます。
フレンドポイントガチャと聖晶石ガチャ

基本的には聖晶石を集めて強力なサーヴァントを召喚します。
その後、サーヴァント同士を合成させて強化、クエストをクリアした際に入手したアイテムでスキルを強化していきます。
物語が進むにつれて、強化したサーヴァントでないと太刀打ちできなくなっていきます。
うまく太刀打ちするには、どのサーヴァントを強化していったら良いか、どんなパーティーで戦闘に挑むのか考えさせられます。
このゲーム唯一の課金要素として、聖晶石を購入することができます。
これはサーヴァント召喚(聖晶石30個で11連)やリトライするのに使用します。
2.無料で遊べますか? どんなときに課金しますか?

アプリのインストールやゲームの開始自体は無料です。
その後、課金をするとさまざまな恩恵を受けることができます。
このゲームの課金方法は、「聖晶石」を買うことです。
1個 120円となっています。
たくさん買うと、その分割引になります。
「ログインボーナス」などでも聖晶石をもらうことができ、1週間に4個の聖晶石がもらえます。
また、50日ごとにボーナスとして聖晶石30個が配られます。
ログインボーナス以外にも、「ウィークリーミッション」や「ストーリーのクリア報酬」などで聖晶石をもらえます。
聖晶石でできることは、サーヴァント所持枠を増やせたり、概念礼装所持枠を増やせたりできます。
課金する際には、お金の使いすぎに気をつけましょう。
3.何が引きつけるのか

・物語
このゲームの何が私を引きつけたかと言うと、起承転結がはっきりした物語にあります。
特に、初めと終わりがはっきりとしていて、内容として分かりやすくできています。
中盤は深みのある内容になっており、英霊の伝記について考察したりするシーンがあります。
また、BGMが物語によく合っていて、本やアニメーションとは違う良さを示してくれます。
・程よい難易度の戦闘

戦闘は、タクティカルフェイズとコマンドフェイズからなり、自身が選択した結果に応じて、サーヴァントが攻撃を行います。
その後、敵側からのリアクションがあり1ターンが終了します。
3種類のコマンドと前衛3騎の各サーヴァントのスキル、宝具(必殺技のようなもの)を駆使して戦います。
序盤は、ただコマンドを選択しているだけで勝てますが、中盤以降は、各サーヴァントの個性的なスキルや宝具を効果的に使用しなければ勝てなくなってきます。
全滅した際は、「令呪」という絶対命令権を使用するか、聖晶石を1つ消費することによってリトライすることができます。
この要素がどうしても勝てないプレイヤーへの救済措置となっており、難易度を程よいものとしています。
4.このゲームの魅力

・「Fate」の世界観をゲームで味わえる
このゲームは「Fate」シリーズが基盤となっているため、自身が「Fate」シリーズの主人公になったかのようにサーヴァントを使役し、物語を紡ぎ出すことができる、そんなゲームになっています。
そのため、「Fate stay night」の主人公、衛宮士郎になりきりプレイができたりします。
例えば、劇中でのサーヴァントであったアルトリアやヘラクレスを使用してプレイできたりします。
私はヘラクレスが好きなため、ずっとヘラクレスをパーティーに入れてプレイしています。
・サーヴァントの宝具発動

各サーヴァントの宝具発動をすると、必ずムービーが入ります。
そのムービーがサーヴァントごとに個性に溢れていて、とても良いです。
ボイスも入っているため、自分も思わず叫びたくなるものばかりです。
5.楽しみ方

・定期的に開催されるイベント
「Fate/Grand Order」では毎月のようにイベントがあります。
そのイベントは、ギャグからシリアス、果てはほぼ本編のような話まで、その時々によって様々な方向にぶっ飛んだシナリオが展開されます。
本編では見られないキャラの側面が描かれるので、イベントで印象が変わったサーヴァントがいます。
またイベントでは、強力なサーヴァントが無料配布されます。
さらに、色々なアイテムが手に入る「ボックスガチャ」というものがあり、サーヴァントの強化にも使えます。
このイベントが「Fate/Grand Order」を飽きさせない、良いカンフル剤になっています。
6.まとめ

今回の記事ではスマホゲーム『Fate/Grand Order』について紹介させてもらいまいた。
初心者でも、簡単なコマンド入力の戦闘ができ、プレイヤーへの救済措置もあり難易度も程よいものとなっています。
圧倒的ボリュームのストーリーも読み応えがあるようになっています。
サーヴァントはも歴史条の人物をもちいふになっており、ファンタジーが好きという方には、おすすめのゲームです。
基本無料なのでぜひダウンロードしてみてください。
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